JuJu_はじめてのフトアゴヒゲトカゲ飼育

爬虫類女子JuJuのフトアゴヒゲトカゲ飼育情報です

JuJu_はじめてのフトアゴヒゲトカゲ飼育

フトアゴヒゲトカゲの食事シーン可愛いすぎる!!

 みなさんこんにちは。爬虫類女子のJuJuです。我が家のフトアゴヒゲトカゲ「みや様」も、先日無事1歳を迎え、すっかりアダルトになりました。

 筆者がフトアゴヒゲトカゲを飼っていて、最も可愛い!と思う瞬間はやはり捕食シーン、お食事の瞬間です。筆者はフトアゴヒゲトカゲを飼い始める前から、ネットで爬虫類の捕食シーンの動画などを視るのが趣味でしたが、意外にやるきまんまんで餌を食べる動画は少なくて目の前に餌をチラつかせてもなかなか食いつかないような動画が多かったです。

 その点、うちのみや様は結構捕食モチベーションが高くて餌をあげる度にとっても嬉しい気持ちになれます。そんなわけで、今回はわが子みや様のお食事シーンの動画を集めてみましたので、皆様ぜひあたたかい目で見てあげてください。

 

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みや様に小松菜給餌

1.冷凍コオロギに飛びつくみや様

 


冷凍コオロギが大好きなフトアゴヒゲトカゲ

 

 みや様は、冷凍コオロギをあげると飛びついてきてかぶりつきます(汗)これだけやる気のあるお食事シーンは某動画サイトでも滅多にお目にかかれません。

 

 2.フトアゴフードを完食するみや様

 


フトアゴフードをひたすら食べる

 

 みや様は、フトアゴフードも結構食べてくれます。めったに人工フードはあげないのですが、コオロギが手に入らなどのために一応買ってあるので古くなりすぎないようにたまにあげてます。

 

3.手から小松菜を食べるみや様

 


手から小松菜を食べるフトアゴヒゲトカゲ

 

 手から給餌すると、本当に愛着がわきますよね!なんとなく懐いてるような気もするし!親バカかしら。。。しかし、手から給仕しすぎてもはや手待ちになってますね。。。

 

4.豆苗が好きすぎて豆苗差しにダイブするみや様

 


豆苗に夢中なフトアゴヒゲトカゲが間抜けで可愛い

 

 フトアゴヒゲトカゲって豆苗好きですよね~。筆者はケージの豆苗差しに豆苗を常に絶やさないようにしています。

 

5.おわりに

 

 皆様、みや様のお食事シーンいかがでしたでしょうか。筆者はみや様に餌をあげる度にとっても幸せな気持ちになって癒されています。最近アダルトになって毎日餌を食べないから寂しい。。。

 

フトアゴヒゲトカゲに温浴は必要?

 こんにちは、爬虫類女子のJuJuです。今回は、フトアゴヒゲトカゲ温浴について書いてみようと思います。

 フトアゴヒゲトカゲって、そもそも自然界で温浴してるんでしょうか?いろいろ調べでみましたが、今のところ自然界のフトアゴヒゲトカゲ温浴や水浴びをしてるという情報は見つけられませんでした。

 ではなぜ、飼育下のフトアゴヒゲトカゲ温浴をさせるんでしょうか。大きく以下の4つの理由があります。

 

  1. フンなどで体が汚れるので、たまに体を綺麗にしてあげる
  2. 飼育下では紫外線不足により脱皮不全になりやすいため、温浴により脱皮をしやすくする
  3. 飼育下では雨露などが無く、個体によっては水分不足になりやすいため温浴により水分補給をする
  4. 飼育下では便秘になりやすいため、温浴で体を温めることにより排泄を促進する

 

 上記のような理由で、飼育下のフトアゴヒゲトカゲに関しては定期的に温浴をすることが勧められています。

 

1.温浴の頻度

 自然界のフトアゴヒゲトカゲ温浴をしてないこともあり、温浴の頻度については様々な意見があります。ほぼ毎日のように温浴をされている方もいれば、月に1回程度という方もいるようですが、筆者は概ね週1回程度温浴をしています。

 また、以下のような点についても考慮しながら頻度を決めています。

  • 見た目に体が汚れてきたら温浴をする
  • 嫌がる時は無理に温浴をしない
  • 3、4日糞をしてないときは排泄促進のため温浴をする

上記を考慮した上でだいたい週一回程度温浴をしています。

 

2.温浴に必要な道具

 フトアゴヒゲトカゲ温浴させてあげるためには、最低限以下の道具が必要となります。

 

  • 風呂桶・・・大きめのタッパーなど、フトアゴちゃんがある程度動き回れる大きさのものを用意しましょう。
  • 水温計・・・水温を一定に保つためにデジタルの水温計が必要です。
  • ケトル・・・お湯の温度が下がった時に継ぎ足すための熱めのお湯を入れておきます。
  • タオル・・・お風呂上がりに体を拭いてあげるためにタオルを用意しましょう。

 

特に、タオルは忘れがちですが、風呂上がりに濡れたままにしておくと、水分が冷えて体温が下がってしまうので、必ず体を拭いてあげるようにしましょう。

 

3.温浴の方法

 温浴の方法は簡単です。風呂桶に35度~40度のお湯を用意し、そこにフトアゴヒゲトカゲを入れてあげるだけです。うちの子はほとんどの場合よろこんで温浴しますが、嫌がる場合は無理に温浴させず、諦めましょう。温浴中は、汚れが目立つところは手や使用済み歯ブラシなどで汚れを落としてあげて、あとは放置しておくとじっと浸かってたりばちゃばちゃ水浴びを楽しんだり、たまにお湯を飲ん取りします。あまり長時間の温浴は未消化のまま排泄をしてしまったりすることもあるようですので、5分~10分程度で手短に洗ってあげましょう。温浴中は常に温度計をチェックして温度が35度以下に下がってきたら、40度程度のお湯を継ぎ足しながら温度を35度~40度の間に調整してください。そのために傍らに少し熱めのお湯を用意しておいて下さい。

 

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みや様温浴

juju-reptile.hatenablog.com

 

4.温浴のタイミング

 温浴のタイミングはなるべくフトアゴヒゲトカゲの体温とお湯の温度差が少ない時に入れてあげるのがベターです。たとえば、バスキングをした後であれば、バスキングスポットは概ね35度~40度程度に温度調整されてると思いますので、温浴に最適な体温になってるとおもいます。逆に、起きたばかりの状態だと、寝てる間はケージ内の温度は20度程度まで下がってることもあり体温がかなり下がっている可能性がありますのでいきなり温浴をしてしまうと体温とお湯の温度差が大きすぎて良くありません。なるべくバスキングの直後など体温があったまっているタイミングで温浴してあげましょう。

 

juju-reptile.hatenablog.com

 

5.まとめ

 今回は、フトアゴヒゲトカゲ温浴の必要性、温浴の方法について書いてみました。温浴フトアゴヒゲトカゲと触れ合いながらお世話が出来る数少ない機会ですので、ぜひ皆さんも温浴をしてみて下さい。

 


温浴ではしゃぐフトアゴヒゲトカゲ

フトアゴヒゲトカゲが水を飲まない!どうしたらいいの!?

こんにちは。爬虫類女子のJuJuです。フトアゴヒゲトカゲを飼っているみなさんのなかで、我が子がまったく水を飲んでくれない!とお困りの方は結構多いのではないでしょうか?うちのフトアゴヒゲトカゲ、みや様もまったく水を飲みません。水入れからは当然飲みませんが、温浴中もまったく水を飲まず、スポイドで口に水を噴射しても一切飲みません。コオロギと野菜で水分は足りてるのかもしれませんが、とっても心配です。

一応、万一喉がカラカラになって水分が欲しくなった時のために、水をたっぷり入れた豆苗をケージの中に常設してます。

そんなみや様が、唯一水を飲んでくれる方法を発見しましたので、皆様にお知らせします!!

①アイスクリームなどを食べる、プラスチックのスプーンを用意します。f:id:juju_reptile:20190101230047j:image

プラスチックスプーンの先を、油性マジックでコオロギ大の大きさに黒く塗りつぶします。

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③その先黒スプーンで水をすくって、フトアゴちゃんにあげます。

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 そうするとコオロギと勘違いするのか、みや様の場合すごい勢いでスプーンにかみついてきて、水をごくごくと飲んでくれます。

 自分から水を飲みたがらないということは、コオロギや野菜から得た水分で十分足りているということかもしれませんので、水のあげすぎは良くないですが、どうしても水を飲まなくて心配!というときにはこの方法で水をあげています。


フトアゴヒゲトカゲに水をがぶ飲みさせる方法

 

皆様も、いざと言う時のために我が子が水を飲む方法を1つ見つけておくと安心かと思いますので、いろいろ工夫してみてください!

1人暮らし女子にはフトアゴヒゲトカゲがおすすめ

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こんにちは。爬虫類女子のJuJuです。みなさん、フトアゴヒゲトカゲをご存知でしょうか?最近はペットに爬虫類を買う方が増えてきているので、知っている方も多いと思います。今回は、フトアゴヒゲトカゲがいかに1人暮らし女子におすすめのペットであるかをPRしていきたいと思います。フトアゴヒゲトカゲに魅せられた筆者の主張なので、基本的にフトアゴヒゲトカゲを褒めちぎっている点についてはご了承頂ければと思います。

1.フトアゴヒゲトカゲって?

まず、フトアゴヒゲトカゲのプロフィールをご紹介します。

フトアゴヒゲトカゲは、主にオーストラリア大陸に生息する、トカゲ亜目の中ではイグアナ下目に属するトカゲです。日本によくいるニホントカゲや日本カナヘビはスキンク下目なので、日本人が一般的にトカゲと言っている種と比べるとイグアナに近い種のようです。オーストラリアのトカゲといわれると、なんだか砂漠に住んでるイメージですが、森林から砂漠まで幅広く生息していて、半樹上性の性質を持っていますので、木登りもします。そして昼行性なので、人間と同じで夜寝て昼活動し、主に昆虫を食べていますが雑食なので植物も食べます。

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体長は生体で頭から尻尾の先まで40cm~50cm程度と言われていますが、ジャーマンジャイアントと呼ばれる60cmを超える種もいるようです。また、フトアゴヒゲトカゲより少し小ぶりなローソンアゴヒゲトカゲという近縁種もおり、30cm程度までしか大きくなりませんが、フトアゴヒゲトカゲより食虫性が強いと言われています。

2.フトアゴヒゲトカゲは鳴かない

フトアゴヒゲトカゲは鳴きません。筆者は犬猫禁止、小動物OKのワンルームマンションに住んでいますが、小鳥やカエルなどを飼うと、どうしても鳴き声が隣の迷惑になっていないか気になってしまいます。その点フトアゴヒゲトカゲは鳴かないので、近所の目を気にする爬虫類女子の筆者でも安心して飼うことができます。

3.お散歩に行かなくて良い

フトアゴヒゲトカゲは、外にお散歩に連れていく必要がありません。勤め人女子の筆者は、お散歩が必要だとどうしても仕事から帰宅した後に夜行くか、早朝に行くかという選択になってしまうのですが、人通りの少ない時間帯にお散歩にいくのは安全面からも不安です。その点フトアゴヒゲトカゲはお散歩に行かなくても良いので安心して飼うことができます。たまにお部屋の中をお散歩(部屋んぽ)さたり、ベランダで日光浴をさせてあげれば十分です。

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4.昼行性である

最近人気の爬虫類ペットとしては、ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)などのヤモリ系も実は検討したのですが、筆者は昼間勤務なので夜行性だと生活サイクルが合いません。また、一人暮らしなのでお仕事休みの日は1日たっぷり一緒に遊びたいので、昼行性のフトアゴヒゲトカゲを選択しました。

5.給餌は野菜中心に週2~3回

フトアゴヒゲトカゲは、アダルトになると週2~3回、小松菜などの野菜中心の餌をあげればよくなります。たまにおやつ代わりにコオロギなどの昆虫食をあげればよく、温度管理さえ自動化していれば数日旅行で家を開けることも可能です。ベビー~ヤングアダルトの頃までは毎日コオロギなどの昆虫をあげる必要がありますが、冷凍コオロギ等に餌付く個体も多いので必ずしも生きた昆虫を取り扱わなくてもよいです。昆虫を取り扱う頻度を少なくしたいのであれば、野菜好きのアダルト個体を買いましょう。


手から小松菜を食べるフトアゴヒゲトカゲ


豆苗に夢中なフトアゴヒゲトカゲが間抜けで可愛い

6.ハンドリングができる

フトアゴヒゲトカゲはハンドリングができます。手に乗せても嫌がりませんし、手に乗せて手から給餌することも出来るのでとっても愛着がわきます。また、毎日手から給仕していると、呼んだり手を出すと寄ってくるようになりめちゃめちゃかわいいです!フトアゴヒゲトカゲは人になれやすいと言われていますので、そういう点でもとってもおすすめのペットです。

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以上が筆者がペットとしてフトアゴヒゲトカゲを選択した理由であり、フトアゴヒゲトカゲをオススメする理由です。男性か女性か、同居人の有無、日勤か夜勤かなど条件によっておすすめのペットは変わってくるとは思いますが、1人暮らしの日勤女子の筆者にはフトアゴヒゲトカゲがぴったりです。


爬虫類初心者によるお迎え初日 フトアゴヒゲトカゲのみや様

もっといろいろ良いところはたくさんあるのですがまだまだ書ききれてませんので、今後もこの記事は適宜追記していきたいと思います!

【DIY】フトアゴヒゲトカゲ用格安軽量木製ケージの作り方

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フトアゴヒゲトカゲを飼育する際は、ガラスケージや木製ケージを利用する方が多いと思いますが、ほとんどの市販のケージが2万円前後とお高めな上に、重さが15kg~20kg程度と、1人暮らしの爬虫類女子である筆者にはなかなかハードルが高いのが現状です。

そこで筆者は、初めてフトアゴヒゲトカゲを買う際に、思い切ってケージの自作に踏み切りました。最近は、ホームセンターの木材カットサービスが充実しているので電動ドライバーが1台あれば簡単に自作ケージが作れます。

 

1.軽量格安ケージ設計のポイント

 <軽量化>

まず、絶対条件として完成時の重量を10kg以下に抑え、いざと言う時でも一人で動かせるようにすることを目標としました。

 重量を軽くするために、主に以下の点を工夫しました。

・底板と背板は強度に問題ない範囲でなるべく薄いベニヤ板を使用し、軽量化。今回は5mm厚のラワンベニヤを使用しました。

・前面はガラス戸にすると高くて重くなるので、安くて軽い透明の塩ビ板を使用しました。塩ビ板はフトアゴがひっかくと傷が付いたりすると言われていますが、1枚500円程度で購入出来るので気になり始めたら交換しようと思っています。

・側面と天板は金網にし、木材を減らして軽量化すると同時に通気性、可視性を高めました。金網はバーベキュー網を使用しました。オーダーカットの金網だと切断面が処理されておらず危険なため、木材やアルミ板で端を挟むなどして隠す必要があり結果として重くなりコスト高となります。バーベキュー網を利用すれば端が安全に処理されているためネジ止めするだけで特に加工が必要ないため、ケージ全体を軽く作れます。

<低コスト>

 次に、コストをなるべく低く抑えることも重視しました。買うより高くなっては意味が無いので極力材料費が安くなる設計を心がけました。主な工夫点をあげてみます。

・ケージの骨組みは、最もコスパの高かったワンバイ材の1×4 6Fを前提に設計しました。売れ筋のサイズなのか、他のサイズと比べて非常にコスパが高いです。

・底板と背板は安いラワン材の5mm厚ベニヤを使用しました。

・前述の通り、前面は安い透明塩ビ板の引き戸にしました。

・これも軽量化と重複しますが、金網はバーベキュー網を活用することで端処理を不要とし、結果として材料が少なく済むためコストを抑えられました。

 

こうして見ると、軽量化の工夫がコスト削減にも繋がっているということがわかりますね。

 

2.図面の作成

次に図面の作成です。通常であれば専用のソフトで製図するのでしょうが、今回は通勤の電車の中でタブレットのパワーポイントで適当に作成しました。ケージ程度であればこれで充分素敵なケージが完成します。


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3.材料の購入

 設計図面にあわせて、近くのホームセンターで材料をそろえます。木材カットサービスを行っているところに行けばカットの手間が省けます。

 必要な材料は以下の通りです。

①ワンバイ材 1×4 6F 2本 455mm×4カット×2

    ホームセンターで1本300円ぐらいで買えます。カットは1カット100円ぐらいでカットしてもらえるのでホームセンターでカットしてもらうと楽です。

 

②ワンバイ材 1×4 6F 1本 600mm×3カット

     ①と同じです。

 

③カットベニヤ 600mm×450mm×5mm ×2枚

     ホームセンターで1枚500円ぐらいで買えます。

 

④透明塩ビ板 450mm×300mm×3mm ×2枚

    ホームセンターで1枚500円ぐらいで買えます。

 

⑤ガラス戸レール3mm用プラスチック上下

光モール ガラス戸レール3上 830 1820mm

光モール ガラス戸レール3上 830 1820mm

 
光モール ガラス戸レール3下 831 1820mm

光モール ガラス戸レール3下 831 1820mm

 

⑥バーベキュー網 300mm×300mm ×4枚

  通常の網4枚分の値段程度で使い捨て網だと20枚購入できます。あまりは取り替えようや網棚に使用できます。

⑦ガラス引き戸取っ手

ノムラテック 楽ちん引手 N-3302

ノムラテック 楽ちん引手 N-3302

 

⑧ガラス引き戸ロック

⑨スリムスレッド30mm

   半ネジタイプを買いましょう。全ネジだと木材どうしがピッタリくっつきません。

⑩網取り付け用ネジ

   編み目を通り抜けずに固定する必要があるため、ヘッドの大きいシンワッシャータイプなどがおすすめてす。長さは、厚さ19mmのワンバイ材を貫通しないように12mm~16mm程度のものを選びましょう。

①~⑧までの材料が5000円~6000円ぐらいでそろうと思います。⑧、⑨はDIYをやったことある方なら自宅に余っているという方も多いのではないでしょうか。なければ購入してください。

5.組み立て

 材料を買って帰ったら、いよいよ組立です。基本電動ドライバーしか使わないので部屋の中でも問題なく組立てられますが、床が傷ついたりおが屑が散ったりするのでブルーシートか新聞紙等を敷いて作業するのがよいかと思います。

①側面の組み立て

側面を組み立てます。網と木材がぴったりはまるようにこの段階で側面の網は取り付けてしまいます。

②天板の取り付け

側面の縦板と横板の窪みにちょうどはまるように、天板と縦板をネジ止めしてください。

③底板の取り付け

底板に側面を取り付けます。縦板が底板の端にちょうど合うように取り付けてください。

④引き戸レールの取り付け

引き戸レールをニッパーなどでカットし、天板と底板に取り付けます。多少短くなっても支障はないので、適当に切っても大丈夫です。木工用ボンドで上下それぞれ貼り付けてください。天板側のレールは剥がれ落ちる可能性があるため、2.1mm×10mm程度のネジで止めると剥がれません。その際、左右で内側のレールと外側のレールに分けてネジ止めし、塩ビ板はネジ止めしてない方のレールに取り付けるとよいです。

⑤塩ビ板のはめ込み

天網を取り付けると塩ビ板をはめ込み難くなるため、この段階で塩ビ板をはめ込んでおきます。先に塩ビ板に引き戸取手を取り付けてからはめ込むとよいでしょう。

⑥天網の取り付け

天網を取り付けます。この時天網を蝶番で取り付ければ開閉式にすることが出来ます。その分コスト高にはなりますが、いがいと便利です。ゆくゆくフトアゴちゃんが成長した時に開けられないよう、バネ式の折戸蝶番にしておくとより安心です。

ハイロジック 折戸蝶番150度開 茶 KZ-242

ハイロジック 折戸蝶番150度開 茶 KZ-242

 

蝶番は、木材側は蝶番に付属の皿ネジでビス止めし、網側は蝶番の穴に針金を通して固定するか、皿頭のボルトとナット、ワッシャーで固定してください。

⑦前板の取り付け

天板の余り板を全面に取り付けます。これは付けても付けなくても良いですが、つけた方が見た目に安定感が増すのと、引き戸を開けた時にフトアゴちゃんが逃げ出しにくくなるので筆者は付けました。

⑧引き戸ロックの取り付け

前板との位置関係があるので、最後に取り付けた方がよいです。

⑨引手の取り付け

両面テープで簡単に取り付けられます。斜めにならないように気をつけながらバランスの良い場所に貼り付けましょう。

 

以上で組み立て完了です。

 

その他工夫できる点としては、真冬にサイドパネルがメッシュだとケージ内が寒くなってしまうので、余ったレールをサイドにとりつけて、3mm厚の塩ビ板やベニア板を差し込めるようにしておくと便利です。

また、筆者は非力な爬虫類女子なので、掃除などの際にケージを動かしやすいようにキャスターを取り付けました。土台が20mm四方のネジ止め式のキャスターであれば、ワンバイ材の厚さにぴったりネジ止めできます。ホームセンターで1個150円程度で売っています。

自作ケージは、自宅に合わせて様々の工夫ができます。女子でも意外に簡単に作れますので、みなさんもぜひ自作ケージに挑戦してみてください。

 

 

 

フトアゴヒゲトカゲのケージ内温度管理

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筆者がフトアゴヒゲトカゲを飼い始めていちばん困ったことは、温度管理をどうすればよいか分からないということでした。ネットを検索しても、曖昧なことしか書いてなかったり、バスキングライトや保温球等について部分的に書いてあることが多く、ケージ全体の温度設備の設置、温度設計、温度管理をどうすれば良いかというのがなかなか分かりませんでした。それはおそらく、温度管理はケージが置かれている環境や飼育している地域の気候等、様々な要因によって変わってくるため、正解がないということなのだと思います。

筆者にもフトアゴヒゲトカゲの温度管理の正解はわかりません。正解が分からないのであれば、せめて筆者のケージの温度管理の一例を詳しく、具体的にご紹介することでこれからフトアゴヒゲトカゲを飼おうと思っている方や、フトアゴヒゲトカゲを飼育していて温度管理に悩んでいる方の一助になればと思い、この記事を書かせていただきました。

<ケージ内の温度目標>

温度設計、温度管理をするためには、まず最初に、どのぐらいの温度を実現したいかという目標を設定しなければなりません。筆者はネットで様々調べた結果、以下のような温度目標で温度管理を行っています。

●昼間・・・バスキングライトや紫外線ライトを照射している時間。筆者は1人暮らしのお勤め人なので、帰宅後に給餌することを考慮し、14時~26時に設定しています。

バスキングスポット・・・最低35度~最高40度

いちばん寒いところ・・・25度+-2度(23度~27度)

●夜間・・・バスキングライトや紫外線を消灯している時間。筆者は26時~14時に設定してます。なので朝出社するときはいつも寝てます。

暖房器具直下・・・30度以下

暖房器具直下以外で暖かいところ・・・25度以下。

いちばん寒いところ・・・20度以上(いちばん暖かいところとの温度差は特になくてもよし。)

飼い始めた時からすべての温度目標が決まっていたわけではありませんが、筆者は8月の真夏に飼い始めたので、そこから寒くなる11月ぐらいまでの間にいろいろ試行錯誤を続けて現在の温度目標に至っています。今後も温度目標を変更することがあるかも知れないので、その際はこの場でご報告させていただきます。

1.真夏の温度管理

筆者が住む関東では、真夏はケージ内温度が20度以下になることはほぼ無いため、ケージの最低温度を維持するための保温球や暖突などは必要ありません。バスキングライトと紫外線ライトだけあれば設備は充分です。

バスキングライトは50Wのものを使っていますが、あまり高い位置に設置したり、真下に向けて設置するとケージ全体の温度が上がってしまうので、クリップスタンドを使用しなるべくライトの位置を低くして、ケージのコーナーを向けてある程度角度を付けて設置することで、ケージの反対側が涼しくなるようにしています。
みどり商会 クリップスタンド ひまわり

みどり商会 クリップスタンド ひまわり

真夏は温度の維持より、むしろ高温になりすぎることに対する対策の方が重要です。ほっとくと日中ケージ内温度が長時間40度程度になってしまう恐れもあるため、筆者はケージのサイドを網にして通気性を良くしたうえで、日中は不在時もエアコンを冷房28度設定で付けっぱなしにしています。

部屋の広さや環境によってエアコンの適正な温度設定は異なると思いますので、休日など家にいる時にエアコンの温度設定をいろいろ試して、ケージ内の最低温度が23度程度にとどまる温度設定を模索したところ、我が家では28度設定に落ち着きました。

2.真冬の温度管理

真冬の温度管理は、当然の事ながら温度が下がり過ぎないようにすることが目的です。保温球、暖突、パネルヒーターなど様々な保温器具を駆使して保温されてる事例をよく見ますが、筆者はやはりエアコンを併用して温度を維持しています。エアコンを暖房18度設定で稼働させ、室内温度をある程度以上に維持しつつ、暖突Mで保温しています。

みどり商会 暖突 M

みどり商会 暖突 M

エアコンだけで目標温度にしようとすると、ケージ内の温度がなかなか安定しないので、エアコンを低めに設定して、のこりはケージの保温器具で温めるのがよいです。保温器具は暖突でも保温球でも良いですが、筆者は電気代が保温球の1/3程度で電球の交換も不要な暖突をサーモに繋いで使用しています。
ビバリア LCD ペットサーモ

ビバリア LCD ペットサーモ

サーモはバスキングスポットからも暖突からもある程度離れた位置にセンサーを設置し、センサーが25度以下になると暖突が点くようにしてあります。結果として、暖突直下の網棚の温度が暖突稼働時で最高30度程度、バスキングスポットが35度~40度程度。いちばん寒いところでも最低20度以上。その他の場所が25度~30度程度ぐらいの温度となっています。なお、冬場はケージ内の保温効率を上げるためにサイドの網には透明の塩ビ板をはめ込んで保温効率を上げています。

3.春秋の温度管理

春や秋は、夏のように暑い日があったり、冷え込む日があったりと温度管理が非常に難しい季節です。筆者は最初エアコンを自動モードで付けていたのですが、例えば自動28度で設定した場合、暑い日だと冷房28度で稼働するのでちょうど良いのですが寒い日には暖房28度で稼働し暑くなりすぎるなど、冷房モードと暖房モードで適正な温度設定が異なるためうまく温度がコントロールできませんでした。

結果的には冷房28度設定にして高温になりすぎることを防ぐと共に、暖突をサーモ25度設定とし、冷え込む日には暖突が稼働するようにすることで、安定した温度を維持できるようになりました。関東は春秋はそこまで極寒になることはないので、暖房はつかわなくても暖突だけで充分最低温度は維持する事ができます。ちなみに春秋はケージのサイドは通気性の良い網にしてあります。

以上が筆者のケージの温度設計、温度管理の実例です。冒頭にも書かせて頂きましたが、フトアゴヒゲトカゲのケージの温度管理は飼育している地域の気候やケージが置かれている環境、エアコンの有無など様々な条件により異なるため正解がありません。ここでご紹介させて頂いた筆者の実例はあくまでも一例に過ぎませんが、温度管理に悩んでいる方に少しでも参考になれば嬉しい限りです。今後、具体的な実例を公開する方がどんどん増えていけば、初心者でも安心してフトアゴヒゲトカゲを飼えるようになりますね。その時は筆者も皆様の実例を参考に、温度管理をさらにブラッシュアップしたいと思います。

フトアゴヒゲトカゲが大喜び!掃除も簡単なケージレイアウト

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フトアゴヒゲトカゲを飼育する際に、ケージ内レイアウトを検討したり工夫したりするのは非常に楽しい醍醐味のひとつです。限られた空間の中で様々な工夫をし、フトアゴヒゲトカゲが期待通りの動線を通ってくれたり、期待通りの場所でお昼寝をしてくれてたりするのを見た時はとても感動します。

フトアゴヒゲトカゲを飼い始めたけど、とりあえずバスキングストーンや流木を仮設置して今後どうしていこうか悩んでいるという方が意外に多いと思いますので、筆者のケージ内レイアウトを一例としてご紹介したいと思います。

 ちなみに筆者は木製ケージを自作しています。以下の記事に作り方を載せてますのでご興味があるかたはこちらもぜひご覧下さい。

juju-reptile.hatenablog.com

 

<レイアウト方針>

筆者が最も重視したのは、立体的な動きができるレイアウトにすることです。フトアゴヒゲトカゲは半樹上性のトカゲなので、高いところに登りたがります。高いところに登れるスポットを用意した立体的なレイアウトにすることで、フトアゴヒゲトカゲは格段に活動的になり、運動不足が解消され食欲も旺盛になります。

もう一点重視したのは、フンの掃除のしやすさです。フンの掃除は毎日のことなので、掃除が大変だとかなり負担になります。筆者は床材にペットシートを使用しているので、ストーンや流木を退けなくてもペットシートを交換出来るレイアウトにすることで、劇的に掃除が楽になりました。

 

1.シェルター

最初は壁をよじ登れるバックボードとシェルターを一体型でモルタル等で自作しようと考えていたのですが、フンをした時の掃除が大変になるのと、汚れた際に交換ができないことから、木製の階段型シェルターを自作することにしました。 

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 シェルターを地面に直接置くとペットシートを交換する際に退けなければならなくなるため、L字金具でやや高めに設置し、全面に落下防止板を針金で固定しました。

 

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直接ネジ止めはしていないため、階段自体にフンをした場合には取り外して掃除したり、丸洗いすることも可能です。

また、いちばん低いところにバスキングストーンを置けるようにしたので、ストーンも地面に直接置かなくてよいため、ほぼ何も動かさずにペットシートを交換することが可能です。

 

2.バスキングスポット

階段シェルターのいちばん低い段にバスキングストーンを置いてバスキングスポットにしているのですが、バスキングライトが階段の高い方に近いと、誤ってライトに飛び移ってやけどしてしまう恐れがあるため、なるべく低い段の方によせてバスキングライトを取り付けました。ライトの取り付けには、クリップを外してネジ止めタイプに変更出来るクリップスタンドを使用し、天網にネジ止めしてバスキングライトを設置しています。 


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3.流木

流木は、フトアゴヒゲトカゲがちょうど寝そべれるような形を求めて、何件もアクアリウムショップをハシゴして丸一日がかりで手に入れました。

ベビーの頃は天網から針金で吊り下げていたのですが、アダルトになってから飛び乗った時の揺れ方が尋常ではなくなったので、階段シェルターに針金で固定するように変更しました。ネジ止めも考えましたが、万一流木が外れてしまった時に剥き出しになったネジで大切な我が子が怪我をしてしまうのではないかと不安になったので針金で固定する案に落ち着きました。

 

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4.豆苗挿し

2リットルのペットボトルの下1/3程度を切り取って、針金で横網に固定して豆苗を挿しています。お腹が減った時に豆苗を食べれるように、というのもありますが、これがあるだけでケージ内にテラリウム感が出るのと、豆苗に毎日水をたっぷりあげてるので脱水防止やケージ内の湿度維持にも役立っています。

 

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5.網棚

筆者は自宅でよくベランピングをするため、使い捨てのバーベキュー網が家に大量にストックされてるので、そのうちの1枚を天網から針金で吊るして網棚にしています。階段シェルターの最上段から登れるようにしてあるのでバスキングをしていない時はたいていこの網棚の上でやすんでいますし、夜もこの網棚の上で寝ていることが多いです。やはりフトアゴヒゲトカゲは高いところが安心するようです。


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6.保温器具

保温器具は、大きくわけて以下の4択になります。

・保温球

・暖突

・パネルヒーター

・エアコン

いちばんよく利用されているのは保温球ですが、筆者のケージは立体的なレイアウトにしてあるので、万一保温球に飛び移った際にやけどをしてしまうので、暖突を設置することにしました。暖突は、初期コストは保温球より高めですが、本体が薄いので立体的なレイアウトでも邪魔にならないのと、電球の交換が不要で電気代も保温球の1/3程度なのでトータルコストは安くなります。筆者はワンルームマンション暮らしなので、エアコンを併用することで、真冬に暖突だけで温められないほど温度が低下しないようにしていますが、エアコンが無い家や、部屋が広くてエアコンの電気代効率が悪い場合は、保温球やパネルヒーターを併用した方がよいです。真冬にひとつの保温器具だけで温めようとすると、電気代効率が悪いのと、保温器具付近と、保温器具から遠いところで温度差がかなり出てしまうので、複数の保温器具で満遍なく温めるようにしましょう。

 

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7.紫外線ライト

フトアゴヒゲトカゲに不可欠な、紫外線(UVB)を照射するライトですが、筆者はコンパクトトップ30を天網の上に設置しています。天網を開閉した時に落ちないように針金で固定しています。コンパクトトップはネジ止めや固定をするための穴などが一切ないので、固定するにはやや不便です。また、金網を通すと紫外線量が減少してしまうらしいので、クリップスタンドとリフレクターを使用してケージ内に設置した方がよかったかなと後悔しています。

 

 8.おわりに

以上が筆者のケージ内レイアウトのご紹介です。我が家のフトアゴヒゲトカゲ、みや様はとっても快適に過ごしてくれていますが、一点難点があるとすると、木製の階段シェルターとペットシートで生活しているため、爪が全く削られず結構伸びるので、定期的な爪切りが欠かせません。今後爪問題も改善していきたいと考えていますので良い案が見つかったらまた本ブログにてご報告します。

 なお。冒頭にも書きましたが、筆者は木製ケージを自作しています。作り方などご興味があるかたは以下の記事もぜひごらんください。

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フトアゴヒゲトカゲ飼育のはじめ方 ~1人暮らしの爬虫類女子編 ~

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爬虫類を一切飼ったことのない筆者が、爬虫類女子を目指して初めてフトアゴヒゲトカゲを飼おうと思い立った際に、さっそく困ったことを挙げてみます。

 

1.どんなケージを買えばよいのかわからない

2.ケージ以外に、最低限何を買い揃えれば良いのかわからない

3.どんな生体を買えば良いのかわからない

 

と、ほぼ何もわからない状態からネットを調べまくり検討を始めてみたところ、それぞれ次のような結論に到達し、無事かわいいフトアゴちゃんの飼育を開始することが出来ました。

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はじめてのケージはどんなものを買えばいいの?

 フトアゴヒゲトカゲを買うためのケージの調査を開始したところ、概ね60cm~90cm幅のガラスケージ又は木製ケージが推奨されていることがわかりました。

 しかし、1人暮らしの爬虫類女子を予定している筆者がどうしても不安になってしまったのは、推奨されている市販のケージは重さが15kg~20kg程度あるものが殆どで、いざ動かさないといけないとなった時にとても女性1人では動かせないのではないか、ということでした。

 また、はじめて飼うということもあり、もし購入したケージを短期間で買い替えなければならないということを考えると、相場の2万円はちょっと高すぎるなというのも気になりました。

 そこで、ワンルームマンションでも充分設置できる60cm幅程度のケージで、女性でもなんとか一人で動かせる10kg以下のケージが1万円以下ぐらいでないだろうかとネットでくまなく探したのですが、市販のケージでは見つけることが出来なかったため、自作にチャレンジすることにしました。

  結果的に、60cm×45cm×45cmの木製ケージを材料費5000円程度で作成することが出き、重さも7kg程度におさまり理想のケージを手に入れることが出来ました。

 

 5000円なら、仮に予定より大きく成長してしまって90cmケージにお引越しすることになっても捨てられる金額かな、と思えるので自作してよかったと思っています。

 ちなみに、ケージが無い状態で生体を先に買いに行ってしまうと、その場でケージを買わざるを得なくなって安いケージを選んだり出来なくなってしまうので、ケージだけは生体を飼う前に先に用意しておいた方が良いと思います。

 

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ケージの他に、何を買い揃えればいいの?

 筆者は、最初に以下の設備を購入しました。

 

・紫外線ライトおよび照明器具

・バスキングライトおよび照明器具

・サーモタイマー

・バスキングストーン

・餌入れ

・水入れ

・ペットシート(床材)

・ピンセット(給餌用)

・水やり用クリアボトル

 

<ライト類>

 ライト類は、紫外線(UVB)照射ライトとバスキングライトのみ購入しました。

 保温球や暖突などの保温設備も買おうかと思いましたが、真夏(8月)に生体を買ったこともあり、とりあえず様子を見てからと思い買いませんでした。

 結果的には、筆者は1人暮らしのワンルームマンションなので昼間不在の間もエアコンを付けて外出するようにしており、保温器具がなくてもケージ内が一定の温度に保たれるため買わなくて正解でした。

 

 とりあえずエアコンかけて温度維持出来るような部屋で飼育を開始できるのであれば、紫外線ライトとバスキングライトだけ用意すれば飼育開始できるため、サーモも買う必要なかったなと思っています。後々、電気代や生活スタイルにあわせてエアコンを切ってサーモと保温器具に切り替えるなどを検討していけば良いでしょう。ただし、タイマーはあった方が良いです。フトアゴヒゲトカゲは毎日同じ時間にバスキングライトの点灯、消灯をしてあげないといけないので、タイマーなしだとかなり大変です。サーモ無しのタイマーであれば、サーモ付きの1/5から1/10ぐらいの値段で買えるので、ぜひタイマーだけは用意しましょう。  

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■筆者が初期に購入したライト類の購入ページ↓(外部リンク)

1.UV(紫外線) ライト用照明器具

2.紫外線(UVB)照射ライト

3.バスキングライト用照明器具

 

みどり商会 クリップスタンド ひまわり

みどり商会 クリップスタンド ひまわり

 

 

4.バスキングライト

5.サーモ付タイマー 

 

 

ビバリア LCD ペットサーモ

ビバリア LCD ペットサーモ

 

 

 

 

<餌入れ、水入れ>

 筆者は一応両方とも買ったのですが、うちの子は水入れから水を飲まないので買わなくてもよかったなと思ってます。餌入れも、餌の好みで必要な形状や大きさが変わってくるので、最初は購入せず小皿とかで全然問題ないかなと思います。いずれも飼育を始めるための必須アイテムではないかな、というのが筆者の感想です。飼い始めてから給餌や給水に役立ちそうであれば専用のものの購入を検討するぐらいで良いのではないでしょうか。

 

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<ピンセット、水やりボトル>

 ピンセットは、コオロギやデュビアなどの虫餌をあげるのに非常に役立っています。ただ、人工フードや小さく刻んだ野菜などをピンセットであげるのはけっこう難しいので、筆者はアイスクリーム用のプラスチックのスプーンに乗せて給仕しています。けっこう使いやすいです。

 水やり用のクリアボトルは一応買ったものの、うちの子は餌からしか水分を取らないのでまったく役に立っていません。ただ、飲んでくれる子もいると思うのでダメもとで買ってみても良いかもしれません。

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<バスキングストーン類>

 バスキングストーンは必ず必要です。バスキングライトの熱を効率的に吸収し、バスキングスポットの温度を高温に保ってくれます。レンガ等でも代用可能ですが、飼い初めはショップに相談して専用のものを購入するのが良いかと思います。特に60cmのケージだとバスキングスポットとその他の場所で温度差が付きにくいのでバスキングストーンが温度差を付けるのにも役立ってくれます。

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<床材>

これは、初心者はペットシートが1番良いと思います。60cm×45cmのケージだと、ワイドサイズのペットシートがぴったり合うのでオススメです。飼育に慣れてきて、ケージ内のレイアウトをいろいろカスタマイズするようになったら、レイアウトに合った床材を検討してみましょう。筆者は未だにペットシートです。

 

以上の筆者の経験から、これだけあれば最低限飼育を始められる設備は以下の通りです。

 

・紫外線ライトおよび照明器具

・バスキングライトおよび照明器具

・タイマー(定時にON/OFFできるもの)

・バスキングストーン

・ペットシート(床材)

・ピンセット(給餌用)

・温度計(サーモには付いてますが、必須です)

 

初心者におすすめの生体は?

 生体を選ぶ際には、大きくわけて以下の3つの選択肢があります。

1.ベビー

      生後2ヶ月以内程度。体長20cm以下程度、体重20g以下程度。

2.ヤングアダルト

     生後2ヶ月~半年程度。体長20cm~45cm程度、体重20g~250g程度。

3.アダルト

     生後半年以上。体長45cm~60cm程度、体重250g~600g程度。

 

1番飼いやすいのは、アダルトです。給餌も野菜中心の餌を週2、3回あげればよく、温度変化にもある程度強いです。体長も買った時以上に大きくならないので、ケージのサイズアップの心配もありません。ただ、アダルトになるまでの飼育方法によって、好みの餌や慣れ具合が決まってしまっているところがあるので、自分の手で育て上げたという実感は湧きにくいかもしれせん。

 ベビーは初心者は避けた方が良いと思います。温度変化や環境変化に弱く、買って帰ったその日から拒食になる、なんてこともある様です。温浴もまだできないので給水しない子だと脱水も心配です。生き餌のコオロギしか食べない個体もいたり、生まれたばかりの個体なのでショップも個体ごとの特性を把握してなかったりするので、様々な状況に適切に対応出来るベテランでないとなかなか飼うのは難しそうです。

 はじめて飼育する際一番オススメなのはヤングアダルトではないでしょうか。といっても40cmを超えてくると、ほぼアダルトと変わらないぐらいになっていますので、育て甲斐という点も考慮すると体長20cm~30cm程度の小さめのヤングアダルトがオススメです。孵化から2、3ヶ月程度経っているので個体ごとの特性もある程度わかりやすくなっているはずなので、ショップで給餌を見せてもらうなどして拒食の心配のなさそうななるべく食い付きの良い個体を選びましょう。また、野菜や人工フードなど、生き餌以外の餌も嫌がらずに食べているかもショップの方に聞いてみましょう。ヤングアダルトの頃にまだ野菜をまったく食べない個体はその後もなかなか野菜を食べない可能性があるので、買う時にすでに野菜や人工フードを食べている個体を選ぶのが良いでしょう。

 

生体と一緒に最初に買うべき餌は?

 コオロギ生き餌一択です。それだけあれば良いです。口に対して、すこし小さすぎるぐらいのコオロギを選びましょう。給餌に慣れるまでは、大きすぎるコオロギはなかなか上手に食べさせられません。また、毎日生きたコオロギを上げるのが難しいという方は、あわせて冷凍コオロギや乾燥コオロギ、缶詰コオロギなどを買って帰りましょう。それらを普通に食べてくれるようであれば、生きたコオロギをあげられない日はストックしてある冷凍コオロギや乾燥コオロギをあげることが出来ます。加えて、コオロギに振りかけるカルシウムパウダーも買っておきましょう。

 また、毎日コオロギを与える前に、必ず野菜を与えましょう。先にコオロギを与えるともう野菜を食べなくなります。コマツナ、インゲン、オクラなどを生のままなるべく小さく切ってあげてください。大きすぎてうまく食べれないと、それっきり2度と食べなかったりするので、なるべく小さく切りましょう。どうしても食べない場合はすこし茹でたら食べる場合もあります。また、無添加100%のオレンジジュースなどを掛けてあげると食べてくれる個体もいるようです。毎日必ず少しでも野菜を食べさせるようにして、野菜に慣れさせていきましょう。 

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その他気をつけること

 生体を買って帰って一番苦労したのは、温度調整です。最初適当にバスキングライトを設置したところ、60cmケージだとケージ全体が温まってしまいほとんど温度勾配がつかない状態になってまいました。その後バスキングライトの向きや高さを何度も調整し、期待した温度調整になるまでに2時間程度かかりました。その間フトアゴちゃんを小さな入れ物の中でずっと待たせることになり、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 バスキングライトは、バスキングスポットが高温になり過ぎない範囲でなるべく低い位置に、ケージの角を向けて取り付けましょう。あまり高い位置に取り付けたり、真下に向けて取付けるとケージ全体が温まってしまうので温度勾配が付きにくくなります。ケージの隅をスポットで温め、反対側は温まらずに10度以上の温度差が作れることが望ましいです。ケージのいろいろな位置に温度計を置いてみて、概ねバスキングスポットを35度以上40度未満、反対側が25度以上30度未満になるようバスキングライトの位置を調整しましょう。

 

 

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「はじめてのフトアゴヒゲトカゲ飼育」まとめ

 以上が筆者が経験したはじめてのフトアゴヒゲトカゲ飼育です。以下におさらいしておきます。

 ケージ・・・安く、軽く済ますなら自作!

設備・・・最低限必要な設備を揃えて適宜追加を!

生体・・・おすすめはヤングアダルト

餌・・・コオロギ&カルシウム一択!

これであなたもフトアゴヒゲトカゲ飼育をはじめられるでしょうか?

飼い慣れてきたら、フトアゴヒゲトカゲは高いところに登ったり暗い所に隠れたりが大好きなので、流木やシェルター、バックボードなどを買い足して、好みのレイアウトにグレードアップしていってください。